후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かがくブームへのくげん
科学ブームへの苦言
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 科学ブームへの苦言(かがくブームへのくげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,269자 · 24화면
もっともこれは動力炉のことであって、実験炉の方は、話は別である。これは大いに輸入して、研究を進め、この方面の専門家を養成して、きたるべき原子動力時代にそなうべきである。
電力需給の何年計画とやらで、五年後には五十万キロとか、百万キロとか足りなくなる、日本でも原子力発電を云々というようなことが、いつかの新聞に出ていた。電力が足りないのなら、水資源の利用と、火力発電の熱効率を上げる方が、先決問題である。日本の水力は、水を非常に粗末に扱っているので、合理化をすれば、現在の倍くらいまで出せると、専門家は言っている。電気を起こしても、水は無くならないのであるから、灌漑用水、工業用水、飲料水などの諸問題の解決にも、水資源の総合開発は重大事である。東京地域の工業用水、飲料水の不足は、目前に迫っている。
石炭が足りないと言っていながら、現在の無駄な石炭の焚き方には、案外無関心である。日本の火力発電の熱効率は、平均二〇パーセントを一寸出るくらいであろう。米国では、四〇パーセントが常識になりつつある。火力発電設備の近代化をしただけでも、現在と同じ量の石炭を焚いて、電気は二倍出るのである。