일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

いのうはりまのかみ

稲生播磨守

林 不忘

林 不忘의 稲生播磨守(いのうはりまのかみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,172자 · 29화면

아오조라 문고

どうしてこのおれの、殿に対して何らの異心も無いこの胸の内が通ぜぬのだろう。まだ誠がたらぬのか。(と地に坐って考え込み、はてはぴたりと両手を突いて、うな垂れる)

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奥の大広間。正面に開かれた襖の外に廊下、その向うに宵闇の迫る庭が見える。

お加世の父、お納戸役人吾孫子なにがしというおどおどした老人が、池田、森の両人と対坐している。

お坊主がはいって来る。

坊主 (三人へ)ただいま殿には、お歌の会を御中座なされて、ほどなくこれへお渡りになります。

池田 さようですか。これはどうもお使い御苦労。(吾孫子老人へ、前からの話をつづけて)それが、いかに鎌を掛けても、けっして本音を吐かんのですよ。

森 気の弱い男だ。いや、あの、何のうらみも抱いておらぬという、あれがきゃつの本音なのさ。

池田 たといいくら気の強い男でも、相手が藩公ではなあ、はっはっは。

吾孫子 いや、寝覚めの悪い思いをします。こういうことになって、私も思わぬ出世をさせていただくとわかっておったら、もうすこし嫁入りさせずに置くんじゃった。ちと早まりましたて。

池田 なに、あの生っ白い税所輩が、生意気千万にも、絶世の美人お加世どのを妻にしたりするから、かようなことになるのだ。