일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ほだかだけやりがたけじゅうそうき

穂高岳槍ヶ岳縦走記

鵜殿 正雄

鵜殿 正雄의 穂高岳槍ヶ岳縦走記(ほだかだけやりがたけじゅうそうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,443자 · 17화면

아오조라 문고

猪や羚羊も恐れて近かねば、岩燕や雷鳥でも躊躇するだろう、何だか形容のしようもない。今眼前咫尺に、この偉観に接した自分は、一種の魔力に魅せられてか、覚えずあっとしたまま、暫時言葉も出なかった。此処が東穂高の絶嶂、天狗岩とでも名づけよう。

八 横尾谷

今吾らのいる前後数町の間は、かつて、測量員すら逡巡して通行しなかったところ、案内者も、今回が初対面、岩角に縋り綱を手繰り、または偃松を握りなどし、辛くも、連稜の最低部=槍と穂高の交綏点についた。高さは約二千六百八十米突。此処で少々山稜と離れ、東へ五、六丁、大磧を過ぎ残雪を踏み、十時五十分、横尾の谷底につき、休憩して中食をしまう。

同行のフ氏は、晩くも本日午前十時までに、槍下で、昨日温泉から直接槍に向うた友人と出逢う手筈だ、というていたが、今後なお五時間もかからねば、目的地に達する事が出来ぬのに、はや定刻を過ぎているので、すぐ東に分れ、くだんの谷を下り、温泉へと霧の裡に影を没し去った。

九 南岳

フ氏と分れ、大磧を西北にさし、高山植物の茂れる急斜地を踏みわけ、二十分で手近き山稜、右に折るれば、槍の最南峰に当る絶嶮地、半ば以上登ると、錫杖の頭を並べたような兀々した巉岩が数多競い立っている。