일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たちがれ

立枯れ

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 立枯れ(たちがれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,613자 · 41화면

아오조라 문고

だが、中江にしてみれば、彼女が時々胃部や腹部に鈍痛を感じ而もその鈍痛があちこち移動することや、また胸部に圧痛を覚えたりすることなどが、彼女の健康の全般的の衰微を暗示するように思われ、どこか一定の箇処の病兆よりも、一層気にかかるのであった。そうした彼女が、病気なんかどうでもよいと、ふだんは投げやりな態度をとっていて、さて、中江が一緒に小泉のところへついてきてくれるとなると、わりに容易く承知してやってくる、そのことが、中江の心にはひしと、重荷みたいになって感ぜられるのだった。その重荷を背負って、而も自宅からのように装って、昨夜の二人の宿から電話をかけて、昨夜のままの肉体を運んできたのである。キミ子にとってはもう、昨夜からのことは跡形もなく、今日は今日といった調子で、しきりに小泉のことなどを尋ねかけるのだった。――「医学博士って肩書は、何んだかお爺さんくさくって、若い人には、却って損ね。」彼女らしい意見で、これから診察を受けるなどという気持は、遠くへ薄らいでいた。それに中江も引きこまれて、変に図々しいものを心の片隅に押しこんで、小泉の家まで来てしまった。