일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くしんのがくゆう

苦心の学友

佐々木 邦

佐々木 邦의 苦心の学友(くしんのがくゆう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,732자 · 332화면

아오조라 문고

「それでは畑のあたりに出没してくだすってもよろしい」

「あすこも淋しいです」

「入道がこわがっちゃいけませんな」

「先生、この役は私ごめんこうむります」

「黒須君、これで美事あなたの試胆会がすみました」

「ごじょうだんでしたか?」

「ハッハハハハ」

「しまった。ハッハハハハ」

「ハッハハハハ」

と一同大笑いになった。おやしきの裏は山と畑になっていて、夜は用のないところだからいたって淋しい。先生の黒須さんさえこのとおりだ。安斉先生はここで若様がたのお肝試しをしようというのだ。

若様がたは休暇にはいってから退屈で仕方がない。いろいろと計画を立てていたが、皆安斉先生の反対で実行できないことになるのらしい。この日、昼食のおりもその苦情が出た。

「お母様、鉄砲はどうしてもいけないんでございましょうか?」

と照正様はこの間からのねだりごとをくりかえした。

「来年の五月までお待ちなさい」

「五月になればもう打てません」

「仕方ありませんわ」

「丁年未満でも私の友だちは皆書生の名前で買っています」

「それもゆるさないことじゃございませんが、安斉先生がご承知くださいませんからね」

とお母様もお殿様同様ご子息のことは万事先生まかせにしている。