일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しじみだに

蜆谷

山本 周五郎

山本 周五郎의 蜆谷(しじみだに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,957자 · 28화면

아오조라 문고

……お八重は顔をあげて、それはお受けができないと答えた。

「娘ひとりでございますから、田地山林をいただきましても荒らしてしまうに違いございません、それでは申しわけがございません、それでは申しわけがございませんから」

「もっともな申し分である、しかしそれは弥之助に相談すればできぬことではあるまい、留守ちゅう世話になったのだ、弥之助もいやと申さぬであろう、辞退はあいならんぞ」こう云って又左衛門は姿勢を正し、庄屋と名主の名を呼んだ、これまでのことがすでに意想外だったし、その呼び声の調子が厳しく凛烈だったので、二人は身をちぢめながら地面へ額をすりつけた。

「庄屋年寄、名主組頭たる者は、地子をいつくしみ困窮を救い、相たすけてところの平穏をはかるのが勤めだ、しかるにそのほうどもは旧領主の負けいくさをさいわいといたし、又二郎、弥之助ら留守宅のものなりを不当にかすめ、田地を取り上げ弱味につけこみ害迫したる条々ふとどき至極である、屹度申し付くべきところだが、思し召すところあってこのたびは沙汰なし、ただし弥之助母子、お八重の今後をそのほうどもにあずける、いささかたりとも疎略の扱いある場合は、村役はもちろん一村過怠に申し付くるゆえさよう心得ろ」