일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にんしきろんとはなにか

認識論とは何か

戸坂 潤

戸坂 潤의 認識論とは何か(にんしきろんとはなにか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 58,432자 · 116화면

아오조라 문고

この概念は、心理的論理的虚偽(従って又誤謬)の終局の原因が、社会機構の内に存することを物語るものであり、社会機構と認識主観との存在関係に虚偽の源泉を見ようとする処のものだ。之が特に階級的イデオロギーである時、一定の階級主観の置かれている歴史的位置が社会機構の正常な反映を妨げざるを得ないということを意味する。つまり心理が現実の歴史的社会的実在に、ついて行けなくなった時、この後れを心理的に又論理的に合理化することが、一般にイデオロギー(虚偽意識としての)となる。

勿論イデオロギーという概念は今日ではもっと一般化されて、必ずしも虚偽意識ではなく、却って場合によっては卓越した真理意識をも意味するのだが、そうすれば之は、真理と虚偽とのあの弁証関係を云い表わすのに、イデオロギー(社会上部機構)という言葉が如何に有能であるかを示すに他ならぬ。虚偽心理の原因は社会にある、その社会が又真理心理の原因でもある、というのが、イデオロギーの概念なのだ。――かくて真理の歴史的・社会的・そして論理的・心理的・な決定関係を云い表わす言葉が、このイデオロギーであった。言葉を変えて云えば、意識の歴史的社会的・つまり現実実在的・な被制約的関係を示すものが夫だ。