후리가나로 읽는 일본 고전
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おつきさまのうた
豊島与志雄童話集
豊島 与志雄
豊島 与志雄의 豊島与志雄童話集(おつきさまのうた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,569자 · 336화면
一寸法師の子僧ではなくて人の何倍もある大きな白髪白髭のお爺さんでしたけれど、ちっとも恐くないやさしい顔つきで笑っていたのです。
子供達はそれに元気づきました。そしてやはり毎日のようにそこへ来て、たき火をして遊びました。すると、必ず一度は煙の中に、お爺さんの笑い声が聞こえて姿が見えました。けれどそれはいつも、ほんのちょっとの間だけでした。
「あのお爺さんを煙の中から呼び出して、一緒に遊んでみたいなあ!」と皆は思いました。
そしていろいろ知恵をしぼって、お爺さんを呼び出す手筈をきめました。
そこで、その日はいつもよりたくさんに枯枝や落葉を拾ってきて、中には生木の枝までも交えて、煙が多く出るようにしました。皆はそれに火をつけてから、歌をうたい踊りをおどりながら、煙の中をじっと横目で見つめていました。やがていつもの通り、山の方からさっと風が吹いてきて、濃い煙がゆらゆらと横倒しに動くとたん、アハハハハハという高笑いと一緒に、お爺さんの姿がはっきり煙の中に現われました。そらッ! というので、みんなは立ち止まって、中の一人が話しかけました。
「お爺さんはどこから来たの?」