일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おつきさまのうた

豊島与志雄童話集

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 豊島与志雄童話集(おつきさまのうた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,569자 · 336화면

아오조라 문고

ひでり狐

一

ある夏、大変なひでりがしました。一月ばかりの間、雨は一粒も降らず、ぎらぎらした日が照って、川の水はかれ、畑の土はまっ白に乾き、水田まで乾いてひわれました。そして田畑の作物はもとより草や木までも、萎びて枯れかかりました。

田舎の人達は心配でたまりませんでした。そのままでゆけば、田畑の作物はみなだめになって、秋の収穫は何もなくなります。困ったものだと、空ばかり眺めましたが、雲一つない青空にはいつも、暑い日が照ってるきりでした。

そこで、方々の村では、鎮守の社に集まって雨乞いをしました。御幣をたくさん立て、いろんなものを供えて、雨が降るようにと鎮守の神に祈りました。

そういうことが幾日か続いたある日、涼しい風が吹きだして、山の向こうからまっ黒な雲が、むくむくとふくれ上がってきました。

「そら雲が出た……まっ黒な大きい雲だ……だんだん空に広がってきた……今日は雨が降るぞ……」そんなことを言い合って、人々は躍り上がらんばかりに喜びました。そのうちにも、雲は次第に空一面に広がって、あたりが薄暗くなったかと思うまに、ざーっと大粒の雨が降り出しました。