일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おつきさまのうた

豊島与志雄童話集

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 豊島与志雄童話集(おつきさまのうた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,569자 · 336화면

아오조라 문고

そのかわりに約束を守って、二月の末までだぞ」と甚兵衛は言いました。

悪魔の子は大層喜びました。甚兵衛が馬の口を開けてやると、いきなりぴょんと飛び込んで、腹の中にはいってしまいました。それを見て甚兵衛は、あはははと声高に笑い出しました。

ところが驚いたことには、甚兵衛が馬に一鞭あてて帰りかけると、その馬の足の早いこと、まるで宙を飛ぶように進んで行きます。甚兵衛はとても追っつかないので、馬車の上に飛び乗りますと、黒馬はひひんと高くいなないて、またたくまに家まで駆け戻りました。

二

その翌日から大変です。悪魔の子が言った通りに、甚兵衛の黒馬は十倍の力になって、材木を山のように積んだ荷車を、坂道も何も構いなく、がらがらと駆け通しにひいて行きます。町まで五里の道を往復するのに、今まで一日かかっていましたのに、その日からはいくらたくさん材木を積んでも、三度ぐらいは平気で往復するようになりました。甚兵衛は歩いてはとても追っつけませんので、往きも帰りも車の上に座り通しでした。これは素敵なことになったと、甚兵衛はひどく喜んで、上等のかいばや麦や米や豆などを、毎日馬にごちそうしてやりました。