후리가나로 읽는 일본 고전
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うしすてばうますてば
賤民とは何か
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 賤民とは何か(うしすてばうますてば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,870자 · 229화면
この有利なる事業がいつしか長吏の壟断するところとなり、その「持ち」すなわち縄張り内に生じた死牛馬を独占して、同じ非人仲間のものでも、他の者には手を触れさせぬ。農家にしても、或いは武家にしても、牛馬が死ねば必ずこれを長吏に下付する。かつては農家ではその所置に困って、一定の捨場に放棄し、いわゆる牛捨場・馬捨場なるものが所々にあったが、その捨場の権利を長吏が壟断し、これが彼らの大きな財産となって、これを高価に売買し、また質権の目的物としたものであった。
かくの如く、いわゆる下り者の職業も次第に分業になって、警察事務に従事する非人の長吏が、必ずしも皮革業者とは限らなかったが、皮革業は或る長吏の壟断するところとなって、自ら同じ非人の流れの中にも、穢れの多いものと、然らざるものとの二つに分れて行った。皮革業者たる長吏は、部下を率いて一方では相変らず村落都邑の警察事務に従事しながら、一方では皮革を扱うが故に、その利益は甚だ多かったが、これが為にまた自然に、普通民からは穢れを恐れて疎外さるることを免れなかった。かくて徳川時代になっては、一方ではエタ、非人の人口が非常に殖えて来たし、一方では国家の秩序も段々立って来たので、従来は彼らはいわゆる非人として、国家はこれを国民の外に置き、国法ではこれを顧みずして、一に彼らの自治