후리가나로 읽는 일본 고전
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うしすてばうますてば
賤民とは何か
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 賤民とは何か(うしすてばうますてば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,870자 · 229화면
6 庁の下部以外の放免
なお放免使役の事は、これを一方から観察すると、一種の免囚保護の事にもなったのであろう。獄を出でても縁る辺なき身となってしまっては、折角一旦改悛せんとしても進んで正業に就くの方便なく、再び罪科を犯さねばならぬ事にもなるのは、実際やむをえない場合が多かったに相違ない。そしてそれを収容して下級の警吏獄吏に使役する事は、いわゆる機宜に適した所為であったに相違ない。しかし彼らは依然前科者として、他から目せられる事を免れ難かったのだ。そして遂に非人として待遇せられるに至ったのだ。この事はさらに後にいう。
6 庁の下部以外の放免
放免囚の或る者が依然放免の名を以て、使庁の下部に採用された事は前述の通りであるが、その選に漏れたものは果していかに落ち行いたであろうか。無論その原則としては「西宮記」にある通り、各自本貫に帰ってもとの公民に立ち戻った筈ではあるが、犯人にはもともと戸籍帳外の浮浪民が多かった事でもあろうし、郷里に帰って正業につくというのはむしろ少数であったに相違ない。したがってその多数は、或いは流れて川原者・坂の者・散所の者などの仲間に落ち込み、或いは全くの浮浪民となって放浪し、或いは生きんが為に再び罪を犯して身を失うという類のものになったに相違ない。