후리가나로 읽는 일본 고전
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うしすてばうますてば
賤民とは何か
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 賤民とは何か(うしすてばうますてば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,870자 · 229화면
これすなわち清行のいわゆる「諸国の百姓課役を逃れ、租調を逋るゝ者、私に自ら髪を落し、猥りに法服を著く」とある者である。そして「此くの如きの輩年を積んで漸く多く、天下の人民三分の二は皆是れ禿首の者なり」とまで言われていたのであった。清行のこの言はいかにも誇大に失するようではあるが、これは全く事実であった。清行は当時における課丁減少の例として、もと戸口の盛んなのを以て聞こえた備中国下道郡邇磨郷の実際を挙げている。この郷の戸口、天平神護年中右大臣吉備真備が郡領を兼ねた時の調査には、課丁一千九百余人の多きに及んでいたものが、九十四五年後の貞観の初め藤原保則が備中介であった時の調査によるに、僅かに七十余人に減じていた。さらにその後三十余年の寛平年中に清行自身この国の介となった時の調査では、やっと老丁二人、正丁四人、中男三人、都合九人を残すのみとなり、その後二十年にも充たぬ延喜十一年藤原公利が介となった時には、一郷もはや一人の課丁もなくなっていたとある。天平神護中の千九百余人はおそらく課丁の数ではなく、一郷の全人口数を清行が間違ったものと思われるが、爾後百五十年間における減少の数字はまさに事実であったに相違ない。