일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うしすてばうますてば

賤民とは何か

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 賤民とは何か(うしすてばうますてば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,870자 · 229화면

아오조라 문고

しかしいずれにしても、要するに社会の落伍者である。そしてこれらの落伍者の中には、一方では人口の増加とともに食物の供給が不足になり、一方では里人の向上したる生活にあこがれて、ついに里人に交って、今に鬼筋などと呼ばれているものもあるが、中には農業を営まずして、里人の間に賤職に従事しつつ、相変らず浮浪性の生活を続けているものも多かろう。

大江匡房の「傀儡子記」、「遊女記」の二篇は、当時の浮浪民の様子を事面白く記述している。

傀儡子とは支那の言葉で、本来は傀儡すなわち木偶を弄して人目を楽しましめるもののことであるが、邦語ではこれを「クグツ」と云い、もと必ずしも人形舞わしとは限らないものであった。彼らは一所不定の浮浪民で、水草を逐うて便宜の地に小屋住まいをする。男は弓馬に長じて、狩猟を本職とし、また剣舞、弄玉、人形舞わし、手品、軽業というような技芸を演じて、人の耳目を楽しましめる。またその婦女は、粉粧をこらして淫を鬻ぐ。田も作らねば蚕も飼わず、国司の支配をも受けず、少しの課役をも負担せぬという、至って気楽そうな生活をしていたとある。農桑の道を捨てた浮浪民、すなわちウカレビトの生活としては、けだしこうなるのが順序であろう。