후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(上)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면
』
なのだ。
これをあんまりつづけられると、どんなに気のいい異国者でも、相手は子供と思いつつついうんざりさせられる。どうもここらの児は普通より質がわるいようだが、その国の子供は最もよくその国をあらわす。例のアングロサクソン・スウペリオリティ――不幸にも――の観念からか、一体イギリス人は外来者を受け入れない。英吉利では、外国人はどこまで往っても外国人である。自分たちより一段も二段も下の動物と、万人が万人そう思っているらしい。ただ大人は、動物にさえ――動物であるがゆえに一そう――悪感情を持たせまいとする紳士淑女らしいデリカシイから、電車内や往来などでも、ちらりちらりと見ないようにして見る。そこを、子供は子供だけにおおびらにやるだけなのだ。
なんかと、下宿の不平からはじまって私たちが全英国のあらゆる事物に反感を抱き、ことあらば今日にも爆発してやろうと手ぐすね引いている最中――小野さんなる人物はここへはじめて出てくる。
ある日の朝、ベントレイ婆さんがいつになくにこにこして私たちの部屋へ来た。手に新聞を持っている。読んでみろというから読んでみる。と――。
「下宿を求むる一日本紳士」