후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
おどるちへいせん
踊る地平線(下)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(下)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,823자 · 283화면
ある一軒の家からは、純粋のあらびや女がふたり、瘠せこけた両腕を伸ばして何か盛んに我鳴り立てた。英語の解る御者に訊くと、土地特有の生ぬるいビイルを一杯ずつ飲ませろと言ったのだそうだ。
この恐るべきポウト・サイドの後宮をPASHAのごとく一順して、私たちは港へ帰った。
あらゆる天候によごれたSS・H丸の姿が何と有難く見えたことよ!
午後一時、石炭補充を終って出帆。
がら・がら・がら・がら――錨を上げる。
これから、今夜晩くまでスエズ運河がつづく。
右舷の岸を船とならんで、白く塗ったカイロ行きの汽車が、沙漠と熱帯植物を背景にことこと這っていた。
6
紅海の或る日。
蒸し殺されるように暑い。これでも今日は幾分涼しいほうである。
速力。十三哩半。
南三八度E。
北風。軽風2。
温度。大気八四度。
海水度。八一度。
晴。
この「軽風2」というのは、1が light air, 2が light breeze の2である。
馬耳塞とナポリから大分の日本人が乗り込んで来て、船はいよいよ日本村の観を呈する。
独逸から帰国の途にある作曲家のH・R氏――日本風に姓が上である――の一家や、K大学精神病学教室のK博士、A大学法医学部のK教授。