일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かいことてんぼう

近世数学史談

高木 貞治

高木 貞治의 近世数学史談(かいことてんぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,981자 · 25화면

아오조라 문고

の話が永くなって「展望」の時間がなくなったが,展望などと言っても,固より予言をする訳ではない.まああやふやの展望よりも,むしろ序でに少し回顧を続けよう.数年前,1930年辺りを中心にして,数年間に欧米の一流の数学者が数人日本へ引続いて来たことがある.これはまだ記憶にも新しいことである.

我々は数学者の流儀は知っているから,学界の名士を集めて歓迎の盛宴を催すなんということはやらなかった.いつも,われわれ同志だけの水入らずの談話会を山の上のバラックや,学士会館の一室で催した.日本式の西洋料理,鱒のフライにプーンと臭いマヨネーズ,彼等はあれを日本料理と思って食っていたのかも知れない.そんな待遇で追っ払われても,みんな満足して帰ったように考えている.そのうちの一人に,その後チューリヒで会ったときに,彼は「日本の数学は,今に二十年も経つと,豪いものになるだろう」というた.それはどういう訳かといえば,「まずアメリカを見給え.二十年前のアメリカは,数学などいうものは殆どゼロに等しかったではないか,それが今日はああいう勢いなんだから,日本も屹度二十年経つと,数学がえらいものになるだろう.」