후리가나로 읽는 일본 고전
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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん
通俗講義 霊魂不滅論
井上 円了
井上 円了의 通俗講義 霊魂不滅論(つうぞくこうぎ れいこんふめつろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,415자 · 148화면
第六回 俗物連の霊魂論は五カ条に帰すること
ましょう。その例は、晴雨の判然せざる日に旅行するに、これを雨天と定めて雨具の用意して出ずると、晴天と定めてその用意なきと、いずれが安心なるやと問わば、だれも雨天と定めたる方安心なりと申すに相違ない。今はこれと同じ道理であります。
第六回 俗物連の霊魂論は五カ条に帰すること
以上、数回を重ねて述べたるところは、俗物連中の「盲人蛇におじず」的の論法をもって、死後の世界を否定し、霊魂の滅亡を主唱する要点を挙げて、一とおりの弁駁を試みたるつもりであります。今、その点を一括して示さば、
第一は、死後、亡者よりなんらの音信なきこと。
第二は、人の死するは、夜に入りて眠りに就くがごとく不覚無識となること。
第三は、霊魂は雲のごとく散じ煙のごとく消すべきこと。
第四は、人の死は灯火の滅するがごとくなること。
第五は、霊魂の有無は人力をもって知るべからざること。
右の五カ条に帰しましょう。よって拙者は、これに対する一応の答弁は述べましたれども、だんだんその論を推し究むれば、学術上のいわゆる唯物論となりて、今日の学者間に行わるる霊魂滅亡論と一致するようになりますから、くわしき答弁は後に至りて述べましょう。