후리가나로 읽는 일본 고전
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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん
通俗講義 霊魂不滅論
井上 円了
井上 円了의 通俗講義 霊魂不滅論(つうぞくこうぎ れいこんふめつろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,415자 · 148화면
かくのごとくだんだん論じきたれば、物質そのものはなにものなるやを究むることが、かえって先決問題となります。よって、ここに物質問題を提出いたしましょう。これを決するに、記名投票でも無記名投票でも構いませぬから、なるべく日程を変更して早く議してもらいたい。これを議されては、定めて唯物論は困るに相違なけれども、霊魂論を立つるには、ぜひこれが先決問題であります。唯物論者は最初より、物質は正真確実のものにして、一点の疑いをいれざるように信仰していますけれども、拙者などの唯心的方面よりこれをみれば、物質は奇々怪々、不確不実のものと考えます。そのゆえは、唯物論者に物質のいかんを尋ぬれば、若干種の分子もしくは元素より成ると答うるも、その元素たるや奇々怪々、不確不実のものにして、そのなんたるやはだれも知らざるところなれば、その形はいかに微小なるも、大怪物であります。そのものたるや、有形なるか無形なるかも明らかに知れませぬ。これを仮に有形とすれば、それ以上の分析もできる道理にて、元素の元素があるはずなれども、元素の元素に至りては一層分からぬに相違ない。しかし、その体なお有形とすれば、さらに分析分割のできる道理である。