일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん

通俗講義 霊魂不滅論

井上 円了

井上 円了의 通俗講義 霊魂不滅論(つうぞくこうぎ れいこんふめつろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,415자 · 148화면

아오조라 문고

いったい唯物論者は「わが田へ水引く」流儀にて、元来物質崇拝宗なれば致し方はなけれども、勢力は物質の奴隷か臣僚のごとくに考え、なにもかも物質の本尊様へ結び付けようといたします。しかるに物質と勢力とは、その間は相離るべからざる関係ありて、物質を離れて勢力なく、勢力を離れて物質なしとは、実に理学の格言なれば、そのうちいずれが主人とも居候とも下女下男とも申されませぬ。つまり、同等同権でありましょう。拙者の考えでは、この二者はその相離るべからざる点よりは同等同権なるべきも、もしその位次を論ずれば、勢力の方かえって主人にして、物質はこれに付随せるものと思います。これを喩うるに夫婦の関係とひとしく、勢力は亭主にして主人の位置に立ち、物質は女房にしてこれに付随するものでありましょう。なぜなれば、だんだん物質を分析して見れば、結局、宇宙の大勢力の上にその形を現ずるに過ぎざることが分かります。そのことは、ただいまくわしく述べかぬるから、別に拙著『破唯物論』を見るがよろしい。その説によれば、宇宙の大勢力が活動して、この天地万物を開発するようになりたることが知れます。かくのごとく考えきたらば、肉体の死活によりて精神に生滅あるべき理なく、精神の本体たる勢力とともに、不生不滅なることは疑いありませぬ。