일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん

通俗講義 霊魂不滅論

井上 円了

井上 円了의 通俗講義 霊魂不滅論(つうぞくこうぎ れいこんふめつろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,415자 · 148화면

아오조라 문고

例えば、幼にして親を失い、老いて子に別れ、夫は家産を破りて死し、妻は乳児をすてて逝り、昨年は病魔におかされ、本年は天災にかかり、一家挙げて飢えに泣き渇を訴うるがごとき徒に至りては、なにによりて安心の一道を営みましょうか。かかる非命薄運の人に対して、唯物論者のごとき霊魂の滅亡を説くも、なんらの効力なく、ただますます失望に失望を重ねしむるばかりであります。いやしくも世間に立ちて自ら世の風教を任ずる学者は、己の満足をもって足れりとせず、かかる悲境に呻吟せる人を精神上より救助する道を講じなければ、学者の本分は立つまいと考えます。けだし、かくのごとき人を、肉体上より救助するは金持ちの義務にして、精神上より救助するは学者の本分でありましょう。しかるに、拙者のみるところでは、今日の学者が己一人の安心を目的として、広く社会公衆の安心には意を用いざるように思います。拙者はこれを学者の利己主義と称して、金持ちが己一人の酒色の欲にふけりて、他人を顧みざるにひとしきように考えます。まず、今日多数の学者の講ずるところを察するに、第一に不学無知の連中にはとても分からぬようなることばかり述べ立てて、よし分かりても、かえって失望せしむるようなることのみを論じているかに見受けます。