일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きんろう

金狼

久生 十蘭

久生 十蘭의 金狼(きんろう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,438자 · 179화면

아오조라 문고

二人ながら両親がなく、親戚というものもこの東京に持っていないので、披露式の祝いの席に連なるものは、いきおい、あの朝、〈那覇〉で逢った連中のそれ以外ではなかった。西貝計三、乾老人、……それに、若い新聞記者の那須が一枚それに加わった。新宿の、〈天作〉という小料理店の離れ座敷だった。

西貝と那須は、大理石の置時計を贈って、大いにきばったところを見せた。

乾は大きな地球儀を贈った。これで、どうしろというのだ。……その詮議は、どうでもいいとして……

西貝が、立ちあがって祝辞をのべた。人差指で、鼻の孔をほじりながら、

「……要するに、結婚の功利的方法というのは、一日も早くガキを産んで、自分らの責任を、全部ガキどもになすりつけてしまうことなんだ。七つになったら、どんどん尻をひっぱたいて、小銭を稼がせろ。……いくら出来の悪いガキでも、(歌わせてよ)位はやれるからな。……偶※(二の字点、1-2-22)、出来のいいのをヒリ出したら、じつにその効用計りしるべからず。……すえは芸者かネ、花魁か、サ、なにも、おやじがあくせくして稼ぐものはねえ、功利的結果が、よってたかって、飯を喰わしてくれらアね。