후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
はりのきのいけにえ
針の木のいけにえ
石川 欣一
石川 欣一의 針の木のいけにえ(はりのきのいけにえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,187자 · 13화면
対山館で集めた人夫十一人と、警察から出した二人とが先発した。慎太郎氏の弟、百瀬孝男氏は、その朝関から来た森田、二出川両氏とともに凍傷の薬、六人分の手袋、雪めがね等(いずれも近藤氏の注意によって)をルックサックに納めてスキーで出発。三十一日に大沢に入るはずの早大第二隊の森氏は大町に残り、近藤、百瀬両氏とともに百方に救援の電報を打つのであった。
*
スキーで出た三人は四時半畠山着。あとから来る人夫たちの指揮を孝男氏に託し、両氏はひた走りに走って八時半大沢小屋に到着した。その時のありさまは想像にかたくない。同時に警察側の三氏、野口村の消防組六名も大沢に着いた。
*
孝男氏は畠山小屋で待っていたが大町の人夫が来たので八時出発、十一時に大沢小屋に着いた。非常な努力である。
*
一方大町には各方面から関係者が続々と集まって来た。長野県を代表して学務課長と保安課の人とが来る。深い哀愁にとざされて関氏の遺族が到着する。松本から島々を経て穂高岳に行く途中の鈴木、長谷川、四谷の三先輩は、急を聞いて三十一日晩大町にかけつけ、ただちに現場に向かったがその夜は野口一泊。