후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
うんなんしゅびへい
雲南守備兵
木村 荘十
木村 荘十의 雲南守備兵(うんなんしゅびへい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 37,859자 · 76화면
暗灰色の空に突きたっている山岳の斜面へ、傷痕のようにつけた赤黒い鉱山道で蠢いていたのは、荷をつけた駄馬と小さな人間の行列だった。
駄馬は大きな袋を背に縛りつけられ、その重さによろめいている。
孫伍長は、その行列とすれ違って、身震いした。
駄馬は、鼻先から脚の先まで赤かった。鉱石を入れたらしいズックの袋も赤い。疲れて息を切らしながら、やっと歩いている十からせいぜい十五まで位の子供達も、頭から血が噴いているように赤かった。
駄馬の袋や、子供達のぼろぼろの頭巾や、肩から腰まで垂れたぼろ布には、鉱石の赤い埃が一杯かぶさっているのだ。
「おい、守備兵は何処にいる?」
「あの丘のような石小屋です」
背後を鞭で示した子供の眼は、妙にギラギラ光りひどく痩せている癖に咽喉がむくんで腫れていた。
“あの副官の野郎、おやじをどえらい所へ寄越しやがった。なにが吉報なのだ”
孫伍長はペッと唾を吐いた。が、彼は子供の時から、騙されるのと殴られるのには慣れていた。性格でもあろうが、殴られる度にむきになって、どうやら伍長まで漕ぎつけて来たのだ。
「元気がないぞッ。こんな山ン中の獣になめられるな!」