일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あおべかものがたり

青べか物語

山本 周五郎

山本 周五郎의 青べか物語(あおべかものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 160,888자 · 317화면

아오조라 문고

つづめていえば、長男も次男も家を出、本家の「千本」を長が継いでいるのであって、私の推測によれば、それこそ現在のおっ母あが長太郎とその下の二人の実母である、ということを証明していると思うのであるが、「おっ母あはみんなの継母」であり、「そのためにうちがうまくいっている」という、混りっけなしに割切った長の認識に、私はひそかに感嘆の念を禁ずることができなかった。

それから私たちは堀南へ戻り、鉄なあこの「てんぷら屋」へいった。てんぷら屋といっても仕出し専門であり、店では客は取らないという。鉄なあこも私を覚えていないし、私にも彼は初めて会ったようにしか思えなかった。――私は長に、タクシーをこっちへ廻すように云ってくれ、と頼み、せいぜい四帖半くらいの狭い、ごたごたした部屋へ同伴者といっしょにあがった。

私は鉄なあこにビールを頼み、てんぷらを揚げてくれと云った。そのとき仕出し専門でやっていることがわかったのだ。鉄なあこ――いや、もうそう呼んではいけないだろう、一日に六千個のてんぷらとフライを揚げて捌く、という店の主人なのだから、――一日に油を二た缶も使ってしまう、と鉄さんは語った。