일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいどうのキリスト

青銅の基督

長与 善郎

長与 善郎의 青銅の基督(せいどうのキリスト)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 66,703자 · 133화면

아오조라 문고

はおかしいが、そこがこういう愛嬌じゃでな。」

こういってまた笑った。たしかに齢よりは十ぐらい老けて見えるがその実ようやく四十になったばかりのこの絵師は、当時長崎きっての版画師であった。

実のところ裕佐は口に出してほめた以上に内心感服――むしろ驚いていたのであった。「実際変なやつだ」と彼は思うのだった。人間としてはもとよりのこと、画家としての孫四郎にも彼は決して飽き足りてはいなかった。孫四郎のかくものが現におもしろいことは否定できないにしろ、ただ「おもしろい」というだけにすぎぬ芸術は所詮三流以上のものではあり得ないと裕佐は思っていた。しかしその一流の境を求める自分はまだそのおもかげのうかがわれる仕事すらしておらぬのに、孫四郎はともかくその「おもしろい」自家の一道をすでにつかまえている。「山田長政」や「虎」の絵にはその「つかんだ」という感じが顕著に出ている。彼はその狭い道の上でわき目もふらずにめきめきと進みつつある。孫四郎の到底了解しあたわぬていの傑作にも広く共鳴を感じうる自分は、まだその広汎な理解と燃えたぎる深い内心の欲求とを寸分も生かしておらぬのに、孫四郎はともかくその卑俗な趣味の偏狭に徹底して、それを自家の製作のうえに生かし、悠々自適している。