후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
せいどうのキリスト
青銅の基督
長与 善郎
長与 善郎의 青銅の基督(せいどうのキリスト)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 66,703자 · 133화면
後記
後記
この作の主人公萩原裕佐を小説や脚本に書いた人は、自分のほかにも二三いる。いずれもこの作より後に発表されたもので、自分は読んでいないが、この史料に接した作家はだれしもその感動すべき数奇な悲劇的運命に創作の感興をそそられたのであろう。自分は当時、大正十二年「改造」新年号にこれを発表するため、筆を急ぎ、また枚数なども雑誌のおのずからな制限につい縛られ、終わりの方は、ほとんど梗概風な書き方になってしまった。そのためストーリーの運びの切り盛りと密度との上に均衡がとれず、書き出しの調子の緩慢なのに比して、あとへ行くほど駆け足の急調になり、しかも無理にぎゅうぎゅう押しこんだようなはなはだ不体裁なものとなってしまった。急いだことが悪かった上に、もともと読み切りとして雑誌に発表することが――ことに自分のような書き方をする者にとって――無理だったのである。
その後単行本や文庫なぞに入れるに際して多少手を入れはしたが、病中であったりしたため十分な添削ができず、不満なまま版を重ねたりした。ところが昭和十年ごろであったか、一高教師であったワイディンガーというドイツ人がある時突然手紙をよこし、この小説をドイツ文に翻訳したこと、すでに翻訳は完了していて、近日帰国の上ライプチヒで上梓する運びとなっているから、今さら訂正等のことは