후리가나로 읽는 일본 고전
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まほうにんぎょう
魔法人形/サーカスの怪人
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 魔法人形/サーカスの怪人(まほうにんぎょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 148,224자 · 297화면
」
「ああ、きみが、うわさにきいている小林君ですか。それじゃあ、すぐきてくれませんか。」
甲野さんは、小林少年のてがら話を、いろいろ聞いていました。それに、小林少年にあえば、明智探偵の旅行さきもわかり、電話で相談することもできるのですから、ともかくきてもらうことにして、道じゅんを教えました。
麹町アパートの明智探偵事務所と、赤坂の甲野さんの家とはごく近いので、それから二十分もたったころには、応接間のテーブルをかこんで、甲野さん夫婦と小林少年とが、ひそひそ話をしていました。
「電話でも黒沢と名のっていたが、これはどうも偽名らしい。ルミの友だちが、『青山の黒沢』といったのをおぼえていたので、警察では、青山へんを手をつくしてしらべたが、黒沢という家は発見できなかったのです。」
甲野さんが説明しますと、小林少年は、しばらく考えていましたが、
「ルミちゃんの人形は、運送屋がはこんできたのですね。おうちのかたで、その運送屋の名をおぼえている人はないでしょうか。」
「それは女中さんが知っているかもしれません。」
そこで、女中さんたちを呼んでたずねてみますと、荷物をうけとった女中さんは、運送屋が送り状をのこしていかなかったので、名まえはおぼえていないと答えましたが、もうひとりの女中さんが、たいへんものおぼえがよくて、トラックの