후리가나로 읽는 일본 고전
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かまをきずいてしりえたこと
魯山人陶説
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 魯山人陶説(かまをきずいてしりえたこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,780자 · 98화면
傑作と凡作との間は紙一重の相違である。しかもこの紙一重がなかなか破れない。これを突き破って傑作の域に入るためには、精神の不断の緊張を必要とする。感激のないものには、精神の緊張がないから、感激が傑作を作ると言ってよい。みずから感激して初めて人を感動せしめることが出来るのである。
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古来の優れた芸術形式を熟々視るに、まず心があって、そこに形が生まれ出たものであることがわかる。心あっての形である。
しかるに、当今の人は形のみを学んで心を忘れている。彼等の仕事が死んでいるのはそのためである(このことは茶や花に於て、もっともよい例を見る)。
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人間なんで修業するのも同じことだろうが、自分の好きな道で修業できるくらいありがたいことはない。
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人は誰にでも必ずそれぞれ好みがある。それが個性というものだ。自分のそういう気儘をせいぜい通して行くがよい。各自の好む所に従って、せいぜい勝手気儘に楽しむがよい。
そういう好みの程度を高めて行くことは、結局情操を高めることであり、人間を高めることになる。
人間の修業は、限りないもので、その点から言えば、許す限り気随気儘にするがよい、せいぜい我意を通すがよい、それが結局一歩一歩高まって行くことになる。