후리가나로 읽는 일본 고전
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おうごんかめん
黄金仮面
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 黄金仮面(おうごんかめん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 143,357자 · 287화면
人体溶解術
「で、君は白状した訳だね」
巨人と怪人とは今や対等の置位に立った。
人体溶解術
言葉が分らぬ為に、あっけにとられて佇んでいる、警視総監や波越警部をのけものにして、フランスの侠盗と、日本の名探偵は、不思議な対話を続けた。両巨人、互に綿々たる深讎を含むと雖も、何等か一脈の相通ずるものがあって、表面上は、旧知の相会せるが如く、さも親しげに話し合っている。
「俺は少し日本人を軽蔑し過ぎていた様だね。アパートの窓に映っていたのは、君だとばかり思っていた。そして、君は死んでしまったと信じていた。君さえなきものにすれば、今日の様なことも起らないで済むのだからね」
伯爵は煙草に火をつけて、紫色の煙を棚引かせながら、我身の危急も知らぬげに、呑気らしく云った。
「それを褒められては、汗顔だ。あれは君、シャーロック・ホームズの用いた、古い手なんだぜ。蝋人形さ。蝋人形と分ってはなんにもならぬから、撃たれるとすぐ、僕は死骸を隠してしまったのさ。それにしても、君の射撃には恐入った。人形の丁度心臓部を、間違いなく射抜いていたからね。若し俺がやられたらと思うと、ゾッとしたよ」
明智は、奇妙な西洋悪魔の扮装のまま、伯爵のルパンの前を、右に左に歩きながら、ニコニコして喋り続けた。