일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おうごんかめん

黄金仮面

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 黄金仮面(おうごんかめん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 143,357자 · 287화면

아오조라 문고

群集は、怪物の水際立った振舞に、行手をさえぎることも忘れて、ボンヤリとその美しい姿を眺めていた。

走るに従って、うしろざまに飜る金色の衣、それに折からの夕陽が、まばゆいばかりに照り輝き、怪人の飛び去るあとには、黄金の虹が立つかと見えたのである。

だが、群集がうっとりしていたのは、ホンの一瞬間だ。ハッと正気に帰ると、又しても猛烈な石つぶて。一層数を増した警官隊の追撃。

大道の極まる所に、怪賊退がさじと聳え立つは、百五十尺の「産業塔」である。黄金仮面は遂にそこで行詰った。見れば、塔の背面からは、警官の別働隊がひしひしと迫って来る。それを遠まきにして、群集の大円陣。いかなピストルの威力も、敏捷な早業も、この肉の壁に向っては如何ともすることは出来ない。

進退谷まった怪賊は、ジリジリと塔の内部へあとじさりをして行ったかと思うと、最後の一策、九死に一生を求めて、塔内の螺旋梯子に飛びつき、上部へと駈け上って行った。下から見上げると、螺旋階段の十幾曲り、賊は段々小さくなりながら、同じ所をグルグル廻っている様に見える。

階段が尽きると、百何十尺の空中に、探照燈を据付けた、四方開っぱなしの、火の見櫓みたいな小室がある。