후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あるニュー・フェイスへのてがみ
あるニュウ・フェイスへの手紙
岸田 国士
岸田 国士의 あるニュウ・フェイスへの手紙(あるニュー・フェイスへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 49,146자 · 96화면
「このジューヌ・オンムは日本からフランスの芝居を勉強しに来たんだ。これからうちのもの同様、出入り自由だ。なんでも希望どおり便宜を計るように……」
コポオは、こんなことをジューヴェに言いました。ジューヴェは、例のギョロリとした眼玉を僕とコポオとにかわるがわる向け、
「ボン、ボン」
と、たしか答えました。
あとからだんだんわかったのですが、当時、ジューヴェは、俳優としてよりも、むしろ、コポオの演出助手、或は装置主任という資格で、一座の重要なメンバアでした。
新しい演し物がきまると、コポオはまず、ジューヴェに装置のプラン作製を命じます。
周知の通り、ヴィユウ・コロンビエ座の客席は、普通の住宅の一階の天井を打ち抜いたもので、舞台の奥には、どうしても外すことのできない梁が横にはいっています。が、この梁こそは、ヴィユウ・コロンビエ座の舞台の特色となったもので、屡々それは二階の部屋となり、高いバルコニイとなり、自然に空間が利用できる便利な構造なのです。コポオは、これを呼んで「常設舞台」(セーヌ・ペルマナント)と言い、プロセニウムの客席に通じる半円形の階段とともに、彼の目指す「演劇の再演劇化」