일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さまようまちのさまよういえのさまようひとびと

さまよう町のさまよう家のさまよう人々

国枝 史郎

国枝 史郎의 さまよう町のさまよう家のさまよう人々(さまようまちのさまよういえのさまようひとびと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 37,916자 · 75화면

아오조라 문고

果たしてその日の正午頃、繁青年は訪ねて来ました。

不安と焦燥とにオドオドして、昨日より悲惨に見えました。意志も何も無くなって了った。そんな人間に見えました。

(こんな人間には活を入れる意味で、高飛車に出なければ成功しない)

こう私は思いましたので、

「君、そこへ掛けたまえ。……さて、君に訊ねるが、君の属している青幇の本部、何処にあるのか云って見給え!」

こう云って睨みつけてやりました。

「…………」

繁青年は答えませんでした。

「城内か、それとも四川路か※(感嘆符疑問符、1-8-78)」

以前にもお話ししたとおり、私は私の職業柄、青幇に就いては徹底的に、研究をして居りましたので、上海に幾個本部があるか、その本部は何処と何処にあるか、そんなこともおおよそは知っていました。

繁青年は黙っていました。

「云えないことはあるまい、云って見たまえ!」

「城内です、城内の……」

「それだけでよろしい、城内だけでよろしい。……で、会長は何んていう奴かね」

「知りません、知らないのです!」

繁青年は強く云って、私の顔を怨めしそうに見ました。

私も無理には訊ねませんでした。

幹部で無ければ本部の会長の、何者であるかを知ることが出来ないという、そういう組織になって居り、もし又喩え知っていたにしても、それは絶対に云うことが出来ず、云ったが