후리가나로 읽는 일본 고전
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しいたげられたてんさい
しいたげられた天才
小川 未明
小川 未明의 しいたげられた天才(しいたげられたてんさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,087자 · 9화면
そして、いままでのように、自由に、無心に、木琴を鳴らして、恍惚となることができなくなったのであります。ああ、なんで自分が自然のふところへ、いままでのように、自由にたのしく入ることが、悪いのだろうか。また、先生のお言葉を聞いてから、どうして自分に、それが許されなくなったのだろうか。
「ああ、芸術の規則なんていうもの、だれが作ったのだろうか。」と、彼は、まどい、うたがい、そして、煩悶しました。
実直な先生は、けっして、少年を苦しめようなどとは考えなかった。それどころか、願いをかなえてやろうと、その後、心にかけていました。
ある日、先生はわざわざ、彼の家を訪ねて、さぞ、少年が喜ぶだろうと、吉報をもたらしたのでした。
「こんなところが、あるのだがね。N町の楽譜店で、唄や音楽の好きな小僧さんをさがしているというのだ。つい、昨日友人から聞いたので、早速知らせにきたが、どうかね。いってみる気なら、紹介するが。」と、いってくれました。
秀吉は、よくようすを聞くと、そこへいけば、毎日のように、有名な音楽や、人気のある大家の歌が聞けるので、ぜひ奉公をして、そこで勉強しようと、決心しました。