후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
それでもわたしはいく
それでも私は行く
織田 作之助
織田 作之助의 それでも私は行く(それでもわたしはいく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,708자 · 181화면
五
「新聞社やおへんえ、警察からどす」
「警察……?」
あわてて起ち上ると、小田は二階の洗面所の横にある電話の方へ飛んで行った。
「小田ですが……」
「あ、小田さんですか。こちらは五条署ですが、一寸おききしたいことがあるんですが……」
「小郷事件でしょう?」
「そうです。よく御存知ですね。御足労ねがえませんでしょうか」
「すぐ行きましょう」
五
小田は五条署からの電話が切れると、すぐ支度をして出掛けた。
「やア、どうも、わざわざ御足労ねがって……」
と、司法主任は小田に番茶をすすめながら、
「――実は梶鶴雄のことで、一寸おききしたいんですが……」
「はあ。小郷事件ですね。梶君に嫌疑がかかってるんですか」
「ええ、まア、有力な嫌疑者ですね」
「どういうわけで……」
「とにかく、本人が自白したんですから……」
「えッ……?」
やっぱし、そうだったかと、小田の心は改めて重くなった。
司法主任の言うのはこうだった。
京極の映画館の電話室で、小郷が殺されているのを、一番さきに見つけたのは、君勇だった。
警察では、まず君勇を取調べていろいろ事情をきいた。
すると、君勇はいきなり、
「小郷はんを殺したのは、あてどす」