일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちくしょうだに

ちくしょう谷

山本 周五郎

山本 周五郎의 ちくしょう谷(ちくしょうだに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 69,788자 · 138화면

아오조라 문고

ばかり運びましたかな、それでやっと一畝ばかりの畑が出来ました」

「もう少し近くにはありませんか」

「領境の向うならあります」老人は金火箸で灰に図を描いた、「この如来ノ峰から二十町ばかりおりると、山火事で焼けたまま、草だけの荒地になっているところがあります、そこなら近くもあり道もよいので、ずっと楽に運べますが、隣藩の土地ですから、なかなかむずかしいと思います」

「なんとか手を打ってみよう」と隼人は云った、「とにかく、このまえ話したように遊ばせておいてはよくない、力仕事をすることで、女たちの精力のはけ口にし、また働く習慣も身につくようにしよう」

隣藩とは城下から交渉させるが、それまで四ツ沢の土を運んではどうか、と隼人が云い、老人もそれがよかろうと頷いた。音曲のほうは木戸の者が来て演奏し、当分のあいだはただ聞かせるだけにする。かれらのほうからすすんで習いたいと云いだすまで、こちらからは決してすすめない、ということにきまった。――五日に一度、夕食後から一刻半、正内老人の住居で、三味線は乾藤吉郎、琴は西沢半四郎、笛は足軽の磯部庄左衛門、太鼓も足軽の岸田久内、以上の四人が演奏に当った。