일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はたしじょう

はたし状

山本 周五郎

山本 周五郎의 はたし状(はたしじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,525자 · 39화면

아오조라 문고

そういう簡単なものであった。

――向うから破談を申し込んで来た。

第二はそこを繰り返し読み、あり得べき理由を想像してみたが、どこをどう裏返してみても、これと思い当るようなものがみつからなかった。

「なにかの間違いではないだろうか」

彼はちょっと茫然として呟いた。

「それとも誰かの悪戯ではないか」

手紙が来て二、三日のうちは、そのことに実感がもてなかった。なんとなく騙されているような気持だった。それからしだいにおちつかなくなり、苛立たしい疑惑に悩みだした。

――母へ問合せようか。

――いっそしのへ手紙をやろうか。

母としのへ、幾たびか衝動的に手紙を書きかけたが、そのたびに途中で筆を投げた。書いてやってもむだだろうという気がした。こちらから手紙をやって返事を呉れるくらいなら、黙っていても向うから事情を云ってよこす筈である。殊にしのは当事者であるし、ごく幼い頃からきょうだいのようにつきあって来た。他の婚約者のばあいとは違って、たいていなことは遠慮なく云える筈である。それがなんとも云ってよこさないのは、云ってよこせない事情があるのに相違ない。

――では藤島へきいてやろうか。