일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わがまち

わが町

織田 作之助

織田 作之助의 わが町(わがまち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,869자 · 52화면

아오조라 문고

」

と、そこらあたり睨みまわす眼にも普段の光が無かった。

やがて、入学式に連れて行くと、君枝は名前を呼ばれても返辞せず、他吉はかわって答えてやり、よその子は皆しっかりしているのに、この子はこの儘育ってどうなるかと、おろおろした。さすがにその日は他吉が附き添い故、誰にも虐められずに済んだが、翌日からもう君枝は泣いて帰った。けれど、他吉は俥をひいて出ていて居ず、留守中ひとりでも食べられるようにと、朝出しなに他吉が据えて置いた膳のふきんを取って、がらんとした家の中で一人しょんぼり食べ、水道端へ水をのみに行って、水道の口に舌をあてながらひょいと見ると、路地の表通で、中の中の小坊さん、なんぜ背が低い、親の逮夜に魚食うて、そんでエ背が低い。そして、ぐるぐる廻ってひょいとかがみ、うしろに居るのは誰。女の子が遊んでいた。君枝は寄って行き、

「わて他あやんとこの君ちゃんや。寄せてんか。」

と、頼んで仲間に入れて貰ったが、子供たちの名に馴染みがなくて、うしろにいるのは誰とはよう当てず、

「あんた、辛気くさいお子オやなア。」

もう遊んでくれなかった。

そんな君枝が不憫だと、〆団治は落語を聴かせてやるのだった。