후리가나로 읽는 일본 고전
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チェーホフのたんぺんについて
カシタンカ・ねむい 他七篇
神西 清
神西 清의 カシタンカ・ねむい 他七篇(チェーホフのたんぺんについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,418자 · 92화면
だがトルストイのようながむしゃら屋は、そんなことにはへこたれなかった。つい一年ほど前までは、慈善などという姑息手段を排撃していたこの老人ではあったが、一たん乗り出したとなると大臣の意向などにはお構いなく、窮民への給食事業をぐんぐん実行して行った。このトルストイの「勇敢と権威」は、いたくチェーホフの心を揺すぶった。彼はこの老人を「神のようだ」とまで讃えたが、さりとて善意も権威もそのまま実行とはなり得ない。その媒介をする素朴な情熱が、なんとしてもチェーホフには欠けていたのだ。結局のところは彼は何をしたか。難民がついにアカザをまで食べはじめたと聞いて、彼はこの草の栄養価について、ひろく専門家の意見を募った。知友のあいだに私信を飛ばして義捐金の募集に努力した。そのあいだ六週間ほど流感で寝込むといった不利もあったが、要するに大した金額は集まらなかった。自由主義系の新聞『ロシヤ報知』が難民救済のための文集を企画すると、彼はこれと右派の有力紙『新時代』との間の仲介役を買って出、且つみずから『サガレンの脱走者』一篇をこの文集に寄せた。やがて年が改まるとともに、被害の最も甚だしいニジニ・ノヴゴロド県へ出かけ、郡会長をしていた旧友エゴーロフと協力して、難民のため馬匹購入の機関を設けた。