후리가나로 읽는 일본 고전
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フレップ・トリップ
フレップ・トリップ
北原 白秋
北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면
」
「うん、よかよか。とっときなさい。短冊でんくれてやんなさり。そっでよかたい。」と片手を仰山にうち振ると、それからまた麦酒をグッとひとあおりだ。
「あん爺さんもおもしろか。何でん、下の関で車輛会社をやっとるちいよったが、うん、やっぱり変っとる。いまに酒でん提げて来させまっするたい。」
元気旺溢である。
「そりから、まだえれえ奴がおりますたい。肥前の呼子ち知っとんなはろが。彼処ん王さまん如っとたい。よか親子ですもんな。三等に乗っとりますばってん、そりゃ貴族院議員の資格もあるちいいよりましたばい。鯨ん鑵詰ばこさえとる。全国に出しますもんな。彼ば引っ張って来う。今度呼子においでたなら、そりゃよか、学校ん生徒でん何でんお迎い出すちいよる。」
「鯨の髭さ。ありゃうまいや、粕漬だろう。君。」
「鯨ん鼻ん骨ですたい。輪切がえらかもんな。そりゃ珍らしか。好いとんなはるなら送らせまっしう。うむむ、後で連れて来う。」
ここで話が一転して、もう一人の支那服の白髪のお爺さんの噂へ移る。
私はそのお爺さんが初めから目についていた。日本人には珍らしい、若い時はさぞ秀麗だったろうと思える、禿げ上った頭のそこらに、真っ白い縮れ髪がもじゃもじゃして鼻の太くて高い威風堂々とした朱面の持主である。