후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
フレップ・トリップ
フレップ・トリップ
北原 白秋
北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면
タゴールそっくりといっていい。いや、それよりも厳ついかも知れぬ。それが白い麻の支那服を著て、一等の談話室の、ラジオの黒い喇叭が二つ背中合せに立っている緑の大卓を前に控えて、ポケットから大きな眼鏡を取り出すと、白髪頭をひと振り振って両耳へ掛ける。何か書類をいっぱいに拡げて、それは精密に書いたり調べたりしている格好を見ていると、まるで白い牡牛のような活気と精力とが充ち満ちていそうであった。
「おい。」と、昨日の朝だったか、庄亮が私の袖を引いた。
「あのお爺さんどうだい。みんながね、白秋さんはどの人だろうと探している様子だから、ひとつ、あのお爺さんがそうだといってやろうかね。おもしろい。」
「莫迦いえ。あんな白髪のお爺さんにされちゃあ困る。」
「いや、いいよ。あれだあれだ。」と頭をかかえて笑い出した。
その話がまた出ると、
「まあいいさ。ゆうべですっかりお里がわかっちまったんだから。」
「あのお爺さんも余程おもしろかったと見えて、おしまいまで、一緒に飲んだり跳ねたりしていたぜ、君。」
「知っとる、知っとる。ほんに酒好きけんな。飲ます事ちなか。とてん偉えお爺さんの如る。