후리가나로 읽는 일본 고전
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フレップ・トリップ
フレップ・トリップ
北原 白秋
北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면
見つけて、訊き合せると既に出払って一台の客待もなかった。樺太庁のを借りようとしたが、行啓後のことで、凡てが豊原へ発ってしまっていた。で、名刺を渡して、明朝行けるようだったら本斗から電話をかけるからということにして、またリンリンリンリンでパルプ工場へ駛らした。本斗の一夜ですっかり興が醒めて、やはり団員と共に大泊へ廻航したが安全だし、半日の小閑をぬすんで、沖釣にでも出かけようかとなった。それが朝になると、咄嗟に横断の議が極った。N老人と警部のA君が飛び込んで来て、俊敏のF君が奮起し、それに私までが燥ぎ出したので、重厚のHさん、風邪ひき鯰のわが庄亮までが、よし行こうとなった。と、汽車の時間までにもうキッチリ五分しかないという。真岡へ電話をかける、勘定を呼ぶ、団長へ単独行動についての諒解を求める、やれ、シャツ、やれ靴下という騒ぎで、大慌てに慌てて停車場へ駆けつけ、それから、汽車へ乗ると初めて、みんなが顔を見合せた。
「さあ吾々の団長を選挙しようじゃないか。」となる。N老人が最年長者だ、極まった極まったで、これは一議に及ばず可決、それから誰いうとなくロッペン団なるものが出来あがった。