일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

フレップ・トリップ

フレップ・トリップ

北原 白秋

北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면

아오조라 문고

第二光景

あ。

「君、君、白秋くうん、そのぉ、膃肭獣は何処にいるんだね。」

「膃肭獣かい。」

そうだ、此処は海豹島なのだ。

オホーツク海は樺太の東海岸北知床岬の南方十海浬だというのが、この海豹島の確かな位置とされている。その海豹島は長さが二百五十間、幅が三十間のほんの小さな岩島に過ぎないのだ。それを白い白い砂浜が四周に繞っている。私たちはその西側に直面して、今は僅かに五、六町の沖合まで近々と寄せて機関の運転を止めた高麗丸の船上にあるのだ。

晴天だ、すばらしい。

何とこの微塵光の新鮮さ。ああ、朝はすでに爽かに笑っているのだ。

岩壁に密集したロッペン鳥の風景は、空の明るに従っていよいよ細かに黒白分明し、その飛行はまた耀く風の幅となり、川となり、旗となり、帆となり、吹雪となり、波濤となり、無数に白く、また、黒く紫に、また白く白く擾乱して底止するところを知らないのだ。

汽笛が吼える。巨大なあらゆる通風筒の耳、

噴き出す湯気、大煙突。

海上の一大宝塔――高麗丸。

その汽笛のぼうううは島と空とに緩るく深く響いて、遠心的に白く広く拡がってゆく。

空腹だ。ぼうううう。

パパ、おまんまァアアアア。