후리가나로 읽는 일본 고전
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フレップ・トリップ
フレップ・トリップ
北原 白秋
北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면
これも誰かが手真似をしては怪しからぬ笑い声を立てた。顴骨が高くて、さほど美しくはないが、近代的ともいえばいえる魅力を持った顔だちだ。頭取さんは甲板ゴルフが好きと見えて、午前も午後もぶっ通しの、相手を集めては莞爾として杓子棒で玉を突いたり飛ばしたりしている。下戸でその方は話にならぬ。ただお二人はいつも御一緒である。だから若い者がやきやき騒ぐ。
右舷寄りのテエブルには、音楽会の晩、私に利休鼠の頭巾を貸してくれた、小さな小さな商人風の、若山牧水に似た顔のお爺さんと、その連れの須田町のある旅館の主人だという、これも江戸っ子式の快活な中爺さんと、例によって酒が賑やかだ。これは珍らしく向うの隅っこで気勢を挙げる。
私たちの席はいつも私たちだけが残されてしまう。時には外のテエブルに鞍替して見るが、何処へ行っても残されてしまう。つまらない事おびただしいのだ。船舶課の側へずり上ったところで、何だかお役所風で話が堅くなるし、中央は占領されているし、たまには例の白髪の、牧畜家の、活気縦横な和製タゴール氏と対い合になることもあるが、まだまだ十分には双方からうち解けない。