후리가나로 읽는 일본 고전
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フレップ・トリップ
フレップ・トリップ
北原 白秋
北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면
活動写真を撮る。私たちは帽子を振る。次第に遠く遠く、小さくなってしまった。
イツテクルヨ、ランランラン
こう私は小田原の妻子へ打電するように弟に頼んだが、船が出ると船員が私の前に「電報がまいっております。」と私を探しに来た。
イツテラツシヤイ、バンザイ、パパ、バンザアイ
私は微笑した。そうして竹林の中の草深い私の家を、土間の篠竹を、また紅い芙蓉や黄のカンナを、妻と二人の子を、その一人は生れてやっと一と月にしかならぬ篁子のことを、夜はまた満天の星座と浪の音と虫の声々とに闌けてゆく壊れかかった二階のバルコンと寝室とを私はまた心にふり返った。
健在であれ。
心は安く、気はかろし、
揺れ揺れ、帆綱よ、空高く……
とにかく、幸先はわるくない。私はまた紫の煙草に火をつける。
や、鯨だ鯨だと騒ぐ声がする。下甲板だろう。
まあいい。そこで、今度の話は印旛沼の庄亮君の宅を訪ねた時に初まるのだが、彼は鉄道研究会員の一人で、新聞聯盟の外報部長であるところから、鉄道省主催のこの観光団に五、六人の同勢と乗り組むはずになっていた。そこで私も勧められたが、その時には何故か浮きたたないで、行くとも行かないとも確答はしずに酒ばかり飲んで帰った。