일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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マクシム・ゴーリキイのでんき

マクシム・ゴーリキイの伝記

宮本 百合子

宮本 百合子의 マクシム・ゴーリキイの伝記(マクシム・ゴーリキイのでんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,543자 · 120화면

아오조라 문고

彼は未来を、これからを、よりましな「何ものかであろう」ところの明日から目を逸らすことが出来ない。ゴーリキイは彼等のように生きてしまった人々の一人ではなかった。ゴーリキイは生きつつある者、しかも熱烈に生きんとしているものの一人なのである。「このことが、彼等から私を去らしめた。」マクシム・ゴーリキイは、その自伝的な作品「私の大学」(一九二三年作)の中で活々と当時を回想している。「私は外部からの助力を待たず、幸福な機会というものにも望みをかけなかったが、私の中には次第に意志的な執拗さが発達し、生活の条件が困難になればなる程、それだけ堅固な賢くさえある自分を感じた。私は非常に早くから人間を作るものは周囲の環境への抵抗であるということを理解した」のであったと。

しかも、ゴーリキイはこういう意味深い記述の間に、当時まだプロレタリアートの力が階級として確立していなかったロシアの民衆の中にあって、彼のような立場の若者が、経なければならなかった社会的な危機とその歴史的な価値とを自覚して十分描き出していないことは、今日の読者の注目をひくところである。まだ階級としての小市民を知らず、ただそれに対して本能的な、執拗な反抗をしつつ、その反抗を系統づけ、方向を決めるプロレタリアの力が情勢として育っていないために危くも虚無的な、社会