후리가나로 읽는 일본 고전
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せんきゅうひゃくにじゅうくねんいちがつ――にがつ
一九二九年一月――二月
宮本 百合子
宮本 百合子의 一九二九年一月――二月(せんきゅうひゃくにじゅうくねんいちがつ――にがつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,457자 · 23화면
そして労働運動の指導者になった。私にはどうしても息子の考えがわからぬ。いろんな噂が聴える。段々私の地位も危くなるようであった。ところがあの事件で牢へまで入ることになったがあれの態度は公判のときもなかなか立派であった。牢へ入ろうが どうしようが、ゆるがぬ決心が見られた。これが私には分らぬ。御承知の通り、あれは中学をずっと一番で卒業した。大学でもよい方だった。あれだけ決心して身を捧げるからには、あの仕事の中に必ず何か真実がなければならぬと思うのです。その真実はどんなものか私はそれを知って自分の息子のやることを理解したいと思う。こんどロシアへいらしったら、どうぞ彼方の様子もよく視ていらして下さい。いろいろ御話を承りたい。」
――実に親の心ではありませんか。そこで私が訊いて見た。「貴方はこれまで息子さんをどう教育していらっしゃったのですか」
××さんが云われるには
「――私はただ嘘をつくなとだけ云って育てて来ました」
私は答えたが
「貴方のその願いは完全に果されたと云うものです」
今の世で嘘をつかぬということはこれ丈のことを意味するのだと感じました。
この話は自分を感動させた。