후리가나로 읽는 일본 고전
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りこんについて
与謝野晶子評論集
与謝野 晶子
与謝野 晶子의 与謝野晶子評論集(りこんについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 50,402자 · 100화면
私たちは因習に拠る頑強な外敵を控えているのです。それに対して常に一致して当る所の用意を持っておらねばなりません。
私の与えられた紙数に制限があります。私は出来るだけ簡略にして言いたいだけの事をこの制限の中に書き並べて行こうと思います。
私が女子の経済的独立を主張しているのは、古の希臘の哲人が「人は理想的に生活する前に先ず現実的に生活することを要す」といい、現代伊太利の哲学者クロオツェが「道徳性は具体なるものの中に生き、功利に生きている……従って経済的形式と道徳的形式とは全く分離的にこれを区別することは宜しくない」といった意味で主張しているのです。経済が「社会を構成する凡ての階級にその精神上の発達の物質的基礎を充実せしむるを以て最重の職分とするもの」(福田博士)であり、「人間に、他のより高き発達、より貴き活動を得せしめんがために必要なる物質的基礎を均等に与えているや否やを意味するもの」(マアシャル氏)であり、「経済とは、つまり物質的外界に向けられたる人間の行為にして、人間の欲望の充足に応ずる物質的条件を作ることを目的とするものの総体」(米田庄太郎氏)であり、「余は人間に向って外部より福を齎す物体を総称してこれを富といわんと欲す。