후리가나로 읽는 일본 고전
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かかこうしゅ
中国の怪談(二)
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 中国の怪談(二)(かかこうしゅ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,926자 · 225화면
彭は二人の顔を見較べてみたが、顔から髪から着物の色合から何方がどうとも識別ることができなかった。
「二人とも何も言うな、俺はもうすぐ死んじまうのだ」
入ってきた女はまた声を出して泣きだしたが、急になにか思いだしたようにそのまま走って出て行った。
彭はそのままぐったりとなっていた。それは夕方であった。さっきの女が侍女を連れて、それに体の真黒な頂の丹い鶴を抱かして入ってきた。と、彭の傍にいた女は体が萎縮したようになって其所へ倒れてしまった。侍女は鶴を放した。その鶴の嘴は倒れた女の頭へ行った。女の姿は白い大きな蛇になった。鶴の嘴はその蛇の腹へ行った。蛇の腹からは小さな玉が出て転がった。女はその玉を拾ってから彭の眼の前に出した。
「これは、雷峰塔の蛇が、私に化けていたものですよ、私が舅さんに随いて、瑤池へ行って、王母にお眼にかかっている留守に、貴郎をたばかったものですよ、この鶴は、王母の所から借りてきたものです、貴郎の毒はひどいが、この玉と雄黄とを練って飲むと、すぐ癒りますから心配はいりません」
女は侍女にその玉を渡して薬を拵えてこさした。侍女は次の室へ行ってすぐ薬を拵えてきた。