일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かかこうしゅ

中国の怪談(二)

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 中国の怪談(二)(かかこうしゅ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,926자 · 225화면

아오조라 문고

曾はくたびれたので榻の間に寝た。二人の使者が天子の手ずから書いた詔を持ってきたが、それには曾太師を召して国計を決すとしてあった。曾は得意になって大急ぎで入朝した。

天子は曾に席をすすめさして、温かみのある言葉で何かとおたずねになったが、やや暫くして、曾に三品以下の官は、意のままに任免することをお許しになり、宰相の着ける蟒衣と玉帯に添えて名馬をくだされた。曾はそこで蟒衣を被、玉帯を着け、お辞儀をして天子の前をさがって家へ帰ったが、そこは旧の自分の住宅でなかった。絵を画いた棟、彫刻をほどこした榱、それは壮麗の極を窮めたものであった。曾も自分で何のためににわかにこんな身分になったかということが解らなかった。そして、髯をひねりながら小さな声で人を呼ぶと、その返事が雷のように高く響いた。

俄かに公卿から海から獲れた珍しい物を贈ってきた。傴僂のように体を屈めてむやみにお辞儀をする者が家の中に一ぱいになった。参朝すると六卿がうやまいあわてて、をあべこべに穿いて出て迎えた。侍郎の人達とはちょっと挨拶して話をした。そして、それ以下の者には頷いてみせるのみであった。